大きすぎるiPhoneを片手で使いやすくする方法4選

大きなiPhoneを片手で使いやすくする方法雑記

お疲れ様です。大森です。先日、iPhone12に機種変更しました。

サイズの大きいスマートフォンは画面が見やすいので、動画やゲーム、電子書籍を最大限楽しむことができますよね。

ですが反面、従来のサイズで片手操作に慣れていた方にとって、大きすぎるスマートフォンは少し使い勝手が悪いと感じるかもしれません。

がいこつ王子
がいこつ王子

従来のサイズで片手操作に慣れていたから、大きすぎるスマートフォンは少し使い勝手が悪いよう!

そこで今回は、片手操作でなれていた方でも使いやすいように、大きなiPhoneを片手でも操作しやすくする方法をお教えいたします。

 

私の環境:iPhone12pro ( iOS14.2.1 )

大きすぎるiPhoneを片手で使いやすくするには


なぜ大きいiPhoneは片手で使いづらいのでしょうか?

 

もちろん、画面端に指が届かないからですね。

iPhoneでは、画面はじからスワイプする動作で使える機能が豊富です。
「ホームに戻る」や「アプリ切り替え」、「コントロールセンター」、「戻る」といった機能も、スワイプ動作が必要です。

ですので、大きいスマートフォンの場合は、無理をして親指を届かすか、両手を使う必要が出てきます。

また、画面いっぱいに押せる部分がありますから、端の方にあるボタンも押すのが大変ですよね。

 

今回はこちらの4つの方法でiPhoneをカスタマイズすることで、
大きな画面を片手で操作しやすくしていきます。

どれも簡単で効果絶大ですので、一つでも知らないものがありましたら是非お試しください!

  1. 仮想ホームボタンを設置する【無料】
  2. キーボードを寄せる【無料】
  3. 簡易アクセス機能を使用する【無料】
  4. スマホリングをつける

では、それぞれ説明していきます。

1.仮想ホームボタンを設置する

まずは、画面端をスワイプせずに主要な機能を使えるようにすることで、大きいiPhoneを片手でも使いやすくします。

具体的には、

  1. 仮想ホームボタンの作成
  2. 各種機能の割り当て

このたった2つの手順だけで実現可能です。

カスタマイズの手順

iPhoneSEのようなホームボタンを、iPhone12で仮想的に設置します。

  1. 設定を行なっていきます。
    「設定」→「アクセシビティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」を選択していきます。
    仮想ホームボタンの正式名称が「AssitiveTouch」です。
    画面操作やボタン操作が困難な場合を想定して、Appleが用意している便利機能の一つです。
  2. さらに、AssistiveTouchの設定を行っていきます。

    まずは、ページ上部「AssistiveTouch」のボタンをタップ。
    緑色に変わったのを確認します。
    こうすることで、仮想ホームボタンが表示されます。


  3. ではそのボタンに機能を割り当てていきましょう。

    「シングルタップ」に「ホーム」を、
    「ダブルタップ」に「Appスイッチャー」を、
    「長押し」に「コントロールセンター」を設定します。
  4. これでカスタマイズ完了です!

仮想ホームボタン設置完成

これで、仮想ホームボタンの設置完了です。

仮想ホームボタンを触ることで、一度押しで「ホームへ戻る」二度押しで「アプリ切り替え」と、
従来のホームボタンの機能を使用することができます。

そして、仮想ホームボタンを長押しをすることで、「コントロールセンター」を開くことができます。
普段指の届きづらい画面上端を触らずにコントロールセンターが開けるので、明るさの変更やwi-fiの切り替えがしやすくなると思います。

今回カスタマイズした仮想ホームボタンは自由に動かすことができますので、自分の効き手に近い場所に置くと、グッと片手操作がしやすくなると思います!

2.キーボードを寄せる

大きな画面でフリック入力を行うとき、入力切り替えや顔文字など、利き手と逆のボタンに届きづらくはありませんか?

iOS11以降のiPhoneでは、キーボードを右端(または左端)に寄せることができます。

その機能を使用することで、格段に片手入力を行いやすくなります。

カスタマイズ方法

  1. まずはキーボードを表示させます。

    LINEでもメールでも、文章を打ち込もうとしましょう。
    表示したら、左下の地球儀マークを長押しします。
  2. メニューが出てきましたか?

    ではこのメニューの右下(左下)のキーボードアイコンをタップしてください。
  3. 無事にキーボードが端によりました!

こうすることで、以前よりも指を移動させることなく、文字入力ができるようになりました。

3.簡易アクセス機能を使用する

iPhoneの「簡易アクセス」を使用しすれば、画面を下方向に下げることができます。

そうすることで、画面上部の届かないアプリを開いたり、ボタンを押すことができます。

簡易アクセス機能の使い方

使い方は簡単です。

画面下部を下にスワイプするだけ。

大体下から1cmほどの位置(黄色いマーカーの位置)を下にスワイプすると画面が下がります。

これはホーム画面だけじゃなく、各種アプリを開いている時も可能です。

ちなみに、元に戻す場合は、画面下部を上にスワイプするか、画面上部をタップすれば元に戻ります。

もし簡易アクセスが使えない場合は設定を確認してみてください。
「設定」アプリから、「一般」→「アクセシビティ」→「タッチ」までいったあと、
「簡易アクセス」のボタンがOFFになってる場合は、ONの緑色ボタンにすることで簡易アクセス機能を使えるようにできます。

4.スマホリングをつける

今更かよ!を承知で言いますが…!!!

スマホリングつけてない方、今スグつけることをお勧めします…!!!

今回スマホが大きくなってからスマホリングビューした私の感想ですが、
正直スマホリングつけるまではスマホの大きさに絶望してました。
この大きさのものを落とさないように丁重に扱うなんて、無理じゃないかと。

ですが、思い立ってスマホリングつけてからは、

  • 落とす心配が減った
  • リングに指をかけることで、画面端に指が届きやすくなった。
  • 安定感が増す(両手操作でも)
  • 特に邪魔じゃない

いいことずくめでした。

是非…!!!

あとがき

以上で、「大きすぎるiPhoneを片手で使いやすくする方法」解説を終わります。

「落として割れた…!!!」なんてことにならないように、高性能・大迫力なiPhoneの使い勝手を良くしていきたいですね。

OK牛
OK牛

ステキなiPhoneライフを!

今回ご紹介する方法では「戻る」機能を片手で使いやすくできませんでした…
何か良い方法をご存知の方はコメントで教えていただけると嬉しいです!

 

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