「相談箱」というサービスを作りました。

相談箱

おはようございます。
大森翔吾と申します。
僕は2022年4月5日に「相談箱」というWEBサービスをリリースいたしました。

「相談箱」とは

相談箱とは、インフルエンサー向けの質問募集WEBサービスです。
主な特徴としては、
・Twitter連携のWEBサービス。
・Twitterフォロワー10000人以上の方のみ「回答者」として登録ができる。
・通常の質問投稿に加え、投げ銭付きの投稿ができる。
があります。

忙しいインフルエンサーの方にとって、負担にならず、楽しくファンの方々とのコミュニケーションができるツールになれば良いなと思い開発しております。

開発の背景

このサービスを着想したのは、リリースのちょうど一年前、2021年の6月です。
時代はコロナ禍。
「おうち時間」をどう過ごすか。先の見えないコロナ禍、代わり映えのしない毎日のなかで、それでも何かしなければという焦りと不安が付き纏ってました。
ちょうどその頃、みんなが抱えている不安を解消するかの如く生配信でスパチャの相談に答えている「ひろゆき」さんの配信がバズっており、例に漏れず僕も時々配信のアーカイブ、切り抜きを見ていました。

ある日。
よく作業をしに行くカフェの帰り道、このサービスをふと思いつきました。

「Youtubeの配信って時間が合わないと見れないしコメントできないしスパチャできないけど、もしいつでもチャットができてスパチャもできたらすごく便利なんじゃないだろうか」

「ひろゆきさんみたいな質疑応答をもっといろんな人がするようになったら、もっと多くの人の悩みや不安が解消されたり、面白く便利な知見をみんなで共有できるんじゃないだろうか」

数日頭で練り練りすればするほど、面白そうで、うまくいけばサービスとしても周りそうだと思い、止まっていた時間が動き出したような、世界に色が付いたようなそんなワクワクが止まりませんでした。

幸い僕はそれまでWEB制作のお仕事をしていたので、簡単なエンジニアリング、デザインの知見がありました。
ただ、僕一人ではシステムの裏側のエンジニアリングができないため、このサービス「相談箱(仮)」の企画書を作り、知り合いのエンジニア数名を口説いた結果、大学時代のサークル仲間で現役エンジニアの方に協力してもらえることになりました。

そこから約1年。
エンジニアの彼と実際に会ったのは数年前のOB会といった状況の中、コロナ禍らしくずっとリモートでコミュニケーションをとり、用件定義、デザイン、実装を進めていきました。
途中、僕がコロナに罹患し救急車を呼ぶくらいまで体調が悪化するなどし1ヶ月ほど作業が止まるなどあり、予定していたリリース月の11月からは大きくずれ込むも、無事リリースまで辿り着けました。

(エンジニアの彼とはリリース後2ヶ月経ってようやく打ち上げを行いましたが、それが4年ぶりの再会でした。)

「相談箱」の今

「相談箱」は現在、このサービスを開発運営するために建てた会社、株式会社相談箱という肩書きで運営しております。

2022年6月29日現在のサービス規模は、インフルエンサーの方160名に登録していただいており、すべての登録者を合わせると3000人ほどの方に登録していただいております。
また、相談は5300件、そのうち回答は3000件されております。投げ銭投稿も250件ほど行われています。

開発の方も順次行っており、「株式会社相談箱」として実装していきたい機能、ユーザー様からのご要望に基づき実装を予定している機能など、それぞれ優先度をつけて開発を進めております。

より多くの方に、より楽しく、より便利に使っていただけるサービスになるよう、
今後とも開発運営の方頑張っていきます。

相談箱公式サイト:https://soudanbako.com/
相談箱公式Twitter:https://twitter.com/soudanbako_com
相談箱開発チームDiscordチャンネル:discord.gg/5yVjrU9Mms

こんな相談・回答がありました

オマケとして、相談箱の回答ツイートの中から僕が好きなものをいくつかご紹介します。